HiHelloのデジタル名刺は、業界でも知名度の高いサービスの一つです。G2 Leaderバッジを獲得し、公称200万人以上のユーザーを抱え、トップページには大企業のロゴが並んでいます。では、宣伝文句を抜きにした実際のところ、Wave Connectと比べてどうなのでしょうか?
Wave Connect創業者のGeorgeです。もちろん私には自社びいきな面があるかもしれませんが、徹底的なリサーチを行いました。HiHelloのすべてのプランをテストし、2026年2月時点の料金体系を確認した上で、G2、Trustpilot、PissedConsumerに投稿された数百件のレビューを精読しました。HiHelloが明確に優れている点、Wave Connectが勝っている点、そして貴社の状況にどちらが適しているかを率直にお伝えします。
HiHelloとWave Connectはどちらも優れたデジタル名刺プラットフォームですが、無料で使える範囲や、名刺を受け取った相手への対応方針に大きな違いがあります。HiHelloは4枚の無料カード、無料での連絡先エクスポート、他社にない社内ディレクトリ機能を提供していますが、名刺のアナリティクスは有料(年払い換算で月額6ドル)であり、名刺を受け取った相手に営業メールが届く仕様になっています。一方、Wave Connectはアナリティクス、エクスポート、NFCカードを標準で提供し、相手への営業アプローチは一切行いません。チーム向けプランは100名未満の場合どちらも年額60ドル/ユーザーですが、Wave Connectには最低利用人数の縛りがない無料トライアルと、規模に応じたボリュームディスカウントが用意されています。
- 無料プランの実態:HiHelloは4枚のカード作成と連絡先エクスポートが可能ですがアナリティクスは使えません。Wave Connectは1枚ですがすべての機能が含まれています
- 受取人へのアプローチ問題:名刺を受け取った相手に何が表示・配信されるか(これは想像以上に重要なポイントです)
- 実際のコスト:有料制限された機能を加味した、実質的な総保有コスト
- HiHelloの真の強み:社内ディレクトリ、イベントリーダーボード、決済リンクなど、評価すべき機能の解説
- 状況別のおすすめ:チームの規模や具体的なユースケースに応じた最適な選択肢
ひと目でわかる比較表:Wave Connect vs HiHello(2026年)
Wave ConnectとHiHelloはともにビジネスパーソンや法人チームをターゲットにしていますが、無料と有料の境界線や、連絡先データの扱いに関する思想が異なります。以下の表で大まかな違いをまとめました。特に重要な項目については後ほど詳しく解説します。
| 項目 | Wave Connect | HiHello |
|---|---|---|
| おすすめの対象 | チーム・法人およびプロフェッショナル | 個人利用および社内ディレクトリ重視の企業 |
| アプリのインストール | 不要(ブラウザ完結型) | 必要(アプリ前提型) |
| 無料カード枚数 | 1枚(全機能利用可能) | 4枚(機能制限あり) |
| 無料アナリティクス | ✅ 標準搭載 | ❌ Professionalプラン(年払いで月額6ドル)が必要 |
| 無料連絡先エクスポート | ✅ 標準搭載 | ✅ 標準搭載 |
| 受取人への営業・勧誘 | なし:ポップアップやメール送信は一切ゼロ | 「Powered by HiHello」表示+アプリDLの誘導+フォローアップメール送信 |
| NFCカード | ✅ メタル刻印カードに対応 | ❌ なし |
| 個人向けProプラン | 月額7ドル | 年払い換算で月額6ドル(年額72ドル) |
| チーム向け(100名未満) | 月額5ドル/ユーザー(年額60ドル) | 年払い換算で月額5ドル/ユーザー(年額60ドル)、最低5ユーザーから |
| チーム向け(100名以上) | 規模に応じたカスタムボリューム価格 | カスタムEnterprise価格 |
| チーム向け無料トライアル | ✅ あり(最低利用人数の制限なし) | 公式記載なし(5ユーザー以上必須) |
| 社内ディレクトリ | ❌ 非対応 | ✅ 独自機能として対応 |
| SOC 2 Type II | ✅ 認証取得済み | ✅ 認証取得済み |
料金および機能は、2026年2月時点のHiHello料金ページに基づき確認したものです。
検証方法について
私は過去数年間にわたり、実際の業務チームとともに両プラットフォームを使用してきました。Wave Connectはその創業者として日常的に使い、HiHelloは競合調査として細部まで知り尽くすために徹底利用しました。HiHelloの無料プランへの登録はもちろん、Professionalプランのテスト、そしてBusinessプランの機能を弊社の機能と直接比較検証しました。
主な検証項目:
- 無料プラン:課金に達するまでに実際にどこまで使えるか
- 受取人の体験:名刺を渡した相手側の画面に何が表示されるか
- チーム導入のしやすさ:初期設定の時間、管理者向けコントロール機能、トライアルの有無
- 実質コスト:公開料金と、実用的な機能を使うために実際に必要な費用の比較
- 口コミ・レビューの傾向:G2(2,100件以上のレビュー)、Trustpilot、PissedConsumerで見られる評価や不満点の分析
HiHelloが優れている点(公平な評価)
HiHelloは、Wave Connectにはない明確な強みを持つ優れたプラットフォームです。 G2のリーダーバッジを獲得しており(2,100件以上のレビューで4.6/5星)、その実績は本物です。まずは、HiHelloが特に優れている点をご紹介します:
社内ディレクトリ(従業員名簿)
これはHiHelloならではのキラー機能です。検索可能な社内従業員データベースであり、社員全員が同僚のデジタル名刺を検索できる全社連絡先リストのようなものです。この業界でこれを提供しているプラットフォームは他にありません。社内ディレクトリが必要な組織にとって、HiHelloはほぼ唯一の選択肢となります。
無料で4枚の名刺を作成可能
HiHelloの無料プランでは、4枚のデジタル名刺を作成できます。これは非常に寛大です。Wave Connectでは1枚、 Blinqでも1枚となっています。個人ブランド、コンサルティング業務、副業など、複数の肩書を使い分けるフリーランスにとって、複数枚の名刺を持てることは大きな強みです。
イベント用リーダーボードと決済リンク
HiHelloのイベント機能には、カンファレンスで誰が最も多く名刺を共有したかを追跡するチームリーダーボードがあります。展示会などで営業チームのモチベーションを高める優れたツールです。また、名刺上に直接決済リンク(Venmo、PayPal、CashApp、Zelle)を設置できるため、支払いを受け取るフリーランスやクリエイターにも便利です。
多彩な共有方法
HiHelloは思いつく限りのあらゆる共有方法に対応しています。QRコード、ダイレクトリンク、メール、SMS、AirDrop、Apple Watch、Apple Wallet、Siriショートカット、ウィジェット、ロック画面への配置などです。特にApple Watchとの連携は、他社にはあまりない特徴です。
💡 実際の経験から: HiHelloの社内ディレクトリは、もっと評価されるべき機能だと感じています。社員同士が連絡先を検索する必要がある大企業にとって、まさに痒い所に手が届く機能です。これは現在のWave Connectにはない機能であり、HiHelloの大きな強みとして高く評価できます。
Wave Connectが優れている点
Wave Connectの強みは主に3点あります。無料で使える範囲の広さ、相手の連絡先の扱い方、そしてチームでの導入のスムーズさです。 これらは単なる小さな違いではなく、日々の使い勝手や自社ブランドの印象に直接影響する重要なポイントです。
名刺を受け取った相手への勧誘・広告が一切ない
これが最大の決定打です。HiHelloの名刺を共有すると、相手の画面には「Powered by HiHello」というロゴが表示され、アプリのダウンロードを促すポップアップが現れ、その後HiHelloからマーケティングメールが届きます。せっかく築いた大切なビジネス上の接点が、HiHelloの営業リードとして利用されてしまうのです。🚩
Wave Connectではそのようなことは一切ありません。相手はあなたの名刺を見て、連絡先を保存するだけです。ポップアップも後追いの営業メールも一切ありません。プロフェッショナルなチームにとって、これは妥協できない必須要件です。他社プラットフォームの対応については、当社の デジタル名刺おすすめ比較ガイド でご確認いただけます。また、Dot Cardのようなハードウェア主体のNFC製品との比較に興味がある方は、当社の Dot Cardレビュー記事 もぜひご覧ください。
無料プランでのアナリティクスと連絡先エクスポート
HiHelloの無料プランでは、名刺の閲覧状況を確認できません。名刺アナリティクスを利用するにはProfessionalプラン(年払い月額6ドル、年間72ドル)へのアップグレードが必要です。公平を期すために補足すると、HiHelloでも無料プランを含め全プランで連絡先のエクスポートは可能で、データが囲い込まれる心配はありません。しかし、アナリティクスが有料である点は、 HiHello のレビューでもよく見られる不満点です。
Wave Connectなら、無料プランでもアナリティクスと連絡先エクスポートの両方が使えます。完全無料で名刺の閲覧数、タップ数、リンククリック数を把握でき、連絡先リストもいつでも自由にエクスポートできます。
NFCカード
HiHelloは完全デジタルのみで、物理カードのオプションはありません。一方Wave Connectは、高級感あふれるカスタム刻印入りのメタル製NFCカードを提供しています。相手のスマートフォンにカードをタッチするだけで、ブラウザ上にデジタルプロフィールが一瞬で表示されます。アプリのインストールは不要です。名刺交換の瞬間を、会話が弾むきっかけへと変えてくれます。
ブラウザ完結型(アプリ不要)
HiHelloはアプリ中心の設計で、すべての機能をモバイルアプリ上で提供します。これに対し、Wave Connectはブラウザベースであるため、相手はアプリをダウンロードする必要がありません。タップまたはスキャンするだけで、ブラウザに名刺が表示されます。特に組織への導入においては、「社員や相手にアプリをインストールしてもらう」という最大のハードルを取り除くことができます。
人数制限なしの無料チームトライアル
チームでHiHelloを試したい場合、Businessプランは5ユーザー以上(年払い月額5ドル/ユーザー)からとなっており、料金ページには無料チームトライアルの案内がありません。Wave Connectは最低利用人数なしの無料チームトライアルを提供しているため、管理ダッシュボード、一括インポート、テンプレートなどの機能を費用をかけずに試せます。他社との詳細な比較については、当社の 法人向けデジタル名刺ガイドをご覧ください。
💡 実際の経験から: 相手への勧誘問題は、チームがHiHelloからWave Connectへと乗り換える最大の理由となっています。営業担当が見込み客に名刺を渡した後に、その相手へHiHelloから「自分だけのデジタル名刺を作成しましょう!」というメールが届くのは、プロとしてあまり印象が良くありません。乗り換えを決めた何十ものチームから、同様の声を耳にしています。
料金プラン比較(2026年2月時点)
100名未満のチーム向けプランでは、両プラットフォームともに年間60ドル/ユーザーと同額ですが、本当のコスト差は「何が無料で何が有料か」にあります。 個人プランにおける違いとして、HiHelloの無料プランには名刺アナリティクスが含まれず、Professionalプラン(年払い月額6ドル)からの提供となります。
| Wave Connect | HiHello | |
|---|---|---|
| 無料プラン | 名刺1枚、アナリティクス、エクスポート、Apple Wallet | 名刺4枚、連絡先エクスポート、名刺アナリティクスなし、「Powered by HiHello」のロゴ表示 |
| 個人向けPro | 月額7ドル | 年払い月額6ドル(年間72ドル) |
| チーム(5〜100名) | 月額5ドル/ユーザー(年間60ドル/ユーザー) | 年払い月額5ドル/ユーザー(年間60ドル/ユーザー)、最低5ユーザー |
| チーム(100名以上) | ボリュームディスカウント(個別見積もり) | エンタープライズ(SAML/SCIM対応、個別見積もり) |
| 無料トライアル(チーム向け) | ✅ あり(最低人数制限なし) | 記載なし |
| 返金ポリシー | 標準返金ポリシー | いつでも解約可能、請求期間終了まで利用可能(HiHelloのFAQによる) |
隠れたコスト: HiHelloの無料プランは4枚の名刺が作れるためお得に見えますが、アナリティクス機能がないため、誰が名刺を閲覧したか確認できません。これを利用するためにProfessionalプラン(年払い月額6ドル)へアップグレードすると、1人あたり年間72ドルかかります。一方Wave Connectなら、アナリティクスもエクスポートも0円で利用できます。各価格帯で利用できる機能の詳細については、当社の 無料と有料のデジタル名刺の徹底比較をご覧ください。
また、注意すべき点として、HiHelloの利用規約には 年間プランの返金不可が明記されています。 Trustpilotの複数レビュアー もこれを認めており、12か月プランの開始からわずか3か月で返金を断られたユーザーもいます。HiHelloで年間プランを契約する際は、十分にご検討ください。
どちらを選ぶべきか?
どちらのプラットフォームも一概に「優れている」とは言えず、求める用途によって最適な選択肢は異なります。 両方を実際にテストした筆者の率直な見解をご紹介します:
こんな方にはHiHelloがおすすめ:
- 社員名簿機能が必要: 競合他社にはない独自機能です。社内での従業員検索を重視するなら、HiHelloが実質的に唯一の選択肢となります。
- 複数の名刺を無料で作成したい: 複数の肩書や活動を使い分けるフリーランスやクリエイターにとって、Wave Connectの1枚に対してHiHelloは無料で4枚まで作成できる点が魅力です。
- 決済リンクを活用したい: Venmo、PayPal、CashApp、Zelleなどの決済リンクを名刺に直接掲載できるため、フリーランスやサービス提供者に最適です。
- Apple Watchと連携させたい: HiHelloには名刺共有専用のApple Watchアプリが用意されています。
こんな方にはWave Connectがおすすめ:
- チームや組織を管理したい: 無料トライアル、最低利用人数制限なし、Excelによる一括インポート、100名以上向けのボリュームディスカウントなどが揃っています。チームでの活用方法は、こちらのチーム向けガイドをご覧ください。
- プロフェッショナルな信頼性を重視したい: 名刺交換相手への営業や勧誘メールが一切ないため、連絡先に迷惑メールが届く心配がありません。
- アナリティクスとデータ出力を無料で使いたい: 本来無料であるべき名刺のアナリティクス機能に、年間72ドルを支払う必要はありません。
- NFC名刺を利用したい: イベントでの名刺交換に最適な、彫刻入りのカスタムメタルカードをご用意しています。なお、HiHelloには物理カードの提供が一切ありません。
- グローバルチームで利用したい: 英語のみのHiHelloに対し、多言語対応が可能です。
- アプリ不要でスムーズに使いたい: ブラウザファースト設計のため、チーム内での導入・定着率が大幅に向上します。
💡 率直なアドバイス: チームでの導入をご検討なら、まずはWave Connectの無料トライアルから始めるのがおすすめです。契約の縛りなしで管理者機能をすべて体験できます。もし社員名簿機能が必須であれば、HiHelloが唯一の選択肢となります。しかし、一般的なビジネスやチームでの利用においては、無料のアナリティクス、相手への営業勧誘ゼロ、NFC名刺の選択肢が揃ったWave Connectの強みは圧倒的です。その他の比較記事もぜひご覧ください:Wave Connect vs Blinq、Popl vs Wave Connect、そしてHiHelloと他のBlinq代替ツールとの比較もご覧いただけます。HiHelloからの乗り換えを具体的に検討されている場合は、2026年最新のおすすめHiHello代替ツールランキングもぜひご確認ください。
よくある質問
HiHelloは本当に無料ですか?
HiHelloには4枚のデジタル名刺作成と連絡先エクスポートができる無料プランがありますが、名刺のアナリティクス機能は含まれていません。 アナリティクス機能を利用するには、年払い時で月額6ドル(年間72ドル)のProfessionalプラン以上が必要です。
HiHelloは名刺交換相手にメールを送信しますか?
はい。HiHelloは名刺に「Powered by HiHello」というブランドロゴを表示し、交換相手にアプリのダウンロードを促すフォローアップメールを送信します。 一方、Wave Connectがお客さまの名刺交換相手に連絡することは一切ありません。
HiHelloの「月5回のスキャン制限」とは何ですか?
HiHelloの月5回という制限は、相手の紙の名刺をスキャンして連絡先に取り込むリード獲得機能に適用されます。 なお、ご自身のデジタル名刺の共有はすべてのプランで無制限です。
Does HiHello offer NFC business cards?
いいえ。HiHelloは完全デジタルのみで、物理的なNFCカードのオプションはありません。 Wave Connectでは、カスタム彫刻を施したメタルNFC名刺をご用意しています。
HiHelloのBusinessプランを無料トライアルできますか?
いいえ。HiHelloはBusinessプランおよびEnterpriseプランの無料トライアルを提供しておらず、Businessプランには5名以上の最低利用人数制限があります。 Wave Connectは最低利用人数の制限なしでチーム向け無料トライアルを提供しています。
HiHelloの年額プランは返金に対応していますか?
いいえ。HiHelloの利用規約では、前払いされた年間料金は返金不可と明記されています。 Trustpilotの複数のレビューでも、このポリシーが厳格に適用されていることが報告されています。
HiHelloの社員名簿機能とは何ですか?
社内従業員を検索できるHiHello独自のデータベース機能です。 チームメンバーは同僚のデジタル名刺を簡単に検索できます。この機能を提供しているプラットフォームは他にありません。
HiHelloはSOC 2認証を取得していますか?
はい。HiHelloとWave ConnectはどちらもSOC 2 Type II認証を取得しています。 セキュリティの高さは両プラットフォームに共通する強みです。
チームで利用する場合、Wave ConnectとHiHelloのどちらが安価ですか?
100名未満のチームの場合、どちらも1ユーザーあたり年額60ドルです。 Wave Connectは100名以上でボリュームディスカウントを提供しており、HiHelloは101名以上で個別のエンタープライズ価格となります。
HiHelloは英語以外の言語に対応していますか?
いいえ。2026年2月現在、HiHelloは英語のみの対応となっています。 Wave Connectはグローバルチーム向けに多言語をサポートしています。
Wave Connectを無料でお試し:アプリ不要・勧誘なし・契約縛りなし
アナリティクスや連絡先エクスポートが無料、名刺交換相手へのメール送信も一切ありません。多くのチームがHiHelloから乗り換えている理由をぜひご体験ください。
Wave Connectを無料で試す著者について: George El-Hageは、本格的なデジタル名刺機能を備え、世界20万人以上のプロフェッショナルに利用されているイベントリード獲得プラットフォーム「Wave Connect」の創業者です。6年以上にわたり組織の紙からデジタルへの移行を支援してきた経験から、個人およびチームでデジタル名刺を成功させるための深い知見を持っています。Wave ConnectはSOC 2 Type IIに準拠し、Salesforce、HubSpot、Pipedriveなどの主要CRMプラットフォームと連携します。



