結論からお伝えすると、主催者提供のリードスキャナーをレンタルする場合、アプリライセンス1枠で1展示会あたり350ドルから、専用端末のレンタルでは最大735ドルかかります。しかも展示会ごとに毎回支払いが発生します。一方、リード獲得アプリなら、イベント単位・アカウント単位・リード単位の料金プランが選べます。Wave Connectのイベントリード獲得なら、1クレジット2.50ドルで、イベントでのバッジスキャンは4クレジット(10ドル)です。データエンリッチメントとCRMへの自動連携が含まれており、ユーザーごとの月額固定費もかかりません。
Wave Connect創業者のGeorgeです。私自身、数多くのブースに立ち、毎週のように出展企業からこの選択についてご相談を受けています。チームでの費用対効果を試算できるよう、2026年の最新データをまとめました。
主催者のバッジスキャナーをレンタルするといくらかかる?
ATDやAAOSの2026年申込書によると、アプリの1ライセンス目は350〜525ドル、追加ライセンスは1枠あたり約150〜200ドル、専用端末のレンタルは495〜735ドルとなっています。また、申込みが遅くなると料金が高くなります。
ATD 2026の申込書に記載された料金は以下の通りです。
| 項目 | 早期割引料金 | 通常料金 |
|---|---|---|
| 専用スキャナー端末(1台あたり) | 495ドル | 545ドル |
| アプリ(最初の1ライセンス) | 350ドル | 400ドル |
| アプリ(追加ライセンス1枠ごと) | 150ドル | 200ドル |
| イベント後データ統合キット | 990ドル | 990ドル |
ATD 2026 リード検索申込書(2026年10月1日確認時点)。別途税金9.75%が加算されます。AAOS 2026はさらに高額で、専用端末1台あたり605〜735ドルです。
- 来場者登録時の氏名、役職、会社名、メールアドレス
- 会期中のメモ記録とデータエクスポートポータル
- 主催者側の申込書による1回限りの発注処理
- 電話番号やLinkedInプロフィール
- 会食や通路、アフターパーティーなどで出会ったリード
- 次回の展示会へ引き継げるデータや環境
リード獲得アプリの料金体系:リード課金・イベント課金・年額定額の違い
リード獲得アプリの料金モデルは主に3つあります。「イベント単位」「年間契約のアカウント単位」「リード獲得単位」です。各ベンダーの公式ページに基づく具体例をご紹介します。
| 料金モデル | 料金 | 注意点 |
|---|---|---|
| イベント単位:Expo Pass | 出展社1社・1イベントあたり250ドル(標準料金) | 主催者経由での販売のため上乗せされる場合あり。Expo Pass導入イベントでのみ利用可能 |
| アカウント単位(年額):momencio | 1アカウント月額100ドル(最低5アカウントから、年額6,000ドル〜) | 12か月契約。バッジスキャンには主催者のイベントAPI連携が必要 |
| リード単位:Wave Connect | バッジスキャン4クレジット(10ドル)。リード獲得フォーム・名刺・LinkedInのQRは1クレジット(2.50ドル) | ユーザーごとの月額費用なし。大口利用向けのボリュームディスカウントあり |
出典(2026年10月1日確認時点):Expo Passヘルプセンター(リード検索決済)およびmomencio.com/pricing。PoplとCvent iCaptureは料金を非公開としており、デモ経由で見積もりを発行しています。
機能の詳しい比較を見たい方は、厳選リード獲得ツール8選をご覧ください。
Wave Connectの利用料金は?
1クレジット=2.50ドルです。イベントのバッジスキャンは4クレジット(10ドル)、リード獲得フォーム、名刺、LinkedIn QRコードのスキャンは1クレジット(2.50ドル)です。
なぜバッジスキャンのほうが高額なのか?バッジには氏名と会社名しか記載されていないことが多く、メールアドレス、電話番号、LinkedInプロフィールの調査・補完が必要になるためです。名刺やQRコードにはすでに大半の情報が含まれています。スキャンそのものではなく、情報補完の手間に対して費用をお支払いいただく仕組みです。
その他は非常にシンプルです。
- ユーザーごとの月額費用は不要。チーム全員でご利用いただけます。
- 情報補完ができなかった場合や重複スキャンに対しては費用は一切発生しません。
- 無料トライアル用クレジットですぐに始められます。
多くのリードを獲得するチーム向けに、営業担当経由でボリュームディスカウントをご用意しています。大口料金についてのお問い合わせ、またはデモをご予約いただければ、最適なプランをご提案いたします。
まずは無料のトライアルクレジットで、次の展示会にてお試しください。
展示会に年間10回出展した場合のレンタル費用シミュレーション
営業担当4名のチームが年間10回の展示会でスキャナーをレンタルした場合、税抜で約8,000〜29,400ドルの費用がかかります。
しかも、支払った費用は次回に繰り越せません。11回目の展示会ではまたゼロからの支払いです。この支出とパイプラインへの貢献度を照らし合わせる方法は、展示会のROIとリード獲得単価のガイドで詳しく解説しています。
主催者スキャナーをレンタルしたほうが安くなるケースとは?
レンタル総額を10ドルで割った数値よりも多くバッジをスキャンする場合は、レンタルのほうが安くなります。営業担当4名の場合、早期割引のアプリライセンスなら約80件、専用端末レンタルなら約200件が損益分岐点となります。
正直に申し上げますと、この件数を下回るならリード課金制のほうが確実にお得です。上回る場合は定価ベースだとレンタルのほうが割安になるため、その段階でボリュームディスカウントのご相談をおすすめします。
- 年間1〜2回しか出展しない
- ブース担当者が1名のみで、スキャン予定件数も少ない
- 購買ルール上、主催者の申込書経由で発注する必要がある
- 複数の担当者を派遣する場合
- 多数の展示会に出展し、すべてを1つのアプリで管理したい場合
- 認証済みのメールアドレス、電話番号、LinkedIn情報を取得したい場合
- 展示会場の外でもネットワーキングする場合
確認しておくべき隠れた費用とは?
提示されている基本料金が総額であることは滅多にありません。 契約を結ぶ前に、以下の5つの質問を必ず確認しておきましょう。
| 確認すべき質問 | その理由 |
|---|---|
| 「最低利用条件と解約の可否は?」 | momencio:最低5席、12か月契約、途中解約不可 |
| 「主催者から何か追加購入する必要がありますか?」 | イベントAPIやデータキット(ATDでは990ドル) |
| 「主催者側で料金が上乗せされることはありますか?」 | Expo Passでは主催者が250ドルの手数料に上乗せ可能 |
| 「CRM連携は含まれていますか?」 | 一部のベンダーは有料アドオンとして提供 |
| 「2回目以降の出展費用はどうなりますか?」 | レンタル機器は出展ごとに毎回費用が発生 |
Wave Connectについて、率直に2点お伝えしておきます。バッジのスキャンには名刺の4倍のコストがかかること、そしてボリュームディスカウントは営業担当経由でのご案内となる点です。他社ツールとの比較をご検討中ですか?ぜひ Wave ConnectとiCaptureの比較、Wave Connectとmomencioの比較、イベント向けWave ConnectとPoplの比較をご覧ください。
レンタル機器と比べて、リード獲得アプリは導入する価値がある?
年に数回以上の展示会に複数名の担当者を派遣するチームであれば、間違いなく価値があります。 最大の違いは価格だけでなく、得られるデータの質と機能性にあります。
- 完全な連絡先情報: 来場者が登録時に入力した簡易情報だけにとどまりません
- メモ・音声メモ・見込み度の判定: ブースにいながらその場ですぐに追加可能
- 会期中にCRMへ即時反映: イベント終了後にスプレッドシートを手作業で取り込む手間が不要
- オフラインモード: 会場のWi-Fiが途切れても問題なく動作
- すべてのイベントを1つのアプリで: 会食時の名刺交換にもそのまま活用可能
専用端末の導入をまだ検討中ですか?バッジスキャナーの比較記事では各種端末を詳しく取り上げており、展示会でリードを獲得する方法ではブース運営の実践的なノウハウをご紹介しています。
料金体系はデモを受ける前に明確にしておくべき項目の1つですが、もう1つ重要なのはブースでの実際の使い勝手です。それについては、導入検討者が最もよく尋ねる8つの質問で網羅しています。オフラインでのデータ取得、重複データの処理、CRM項目設定、メモ機能、担当者のデータ所有権、セットアップのスピードなどを詳しく解説しています。
イベントでのリード獲得料金に関するよくある質問
次回の展示会でぜひお試しください
まずは無料トライアルクレジットからスタート。バッジ、名刺、LinkedInのQRコードをスキャンして、CRMにリードが自動蓄積される様子をぜひご体感ください。
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