イベントでのリード獲得に関する商談で、ほぼ毎回受ける8つの質問があります。 結論からお伝えすると、オフライン対応可能、重複課金なし、7つのCRMとネイティブ連携、ブースでのテキスト・音声メモ入力可能、担当者ごとのデータ紐付け可能、即日セットアップ可能、iOS/Android全端末対応、世界中のイベントで利用可能です。
商談を重ねるうちに、これらの質問がほとんど同じ順番で出てくることにも気づきました。本記事では、商談で実際にお話ししている通りに、検討者の方から深掘りされるポイントも含めて8つの質問に詳しくお答えします。
Q&Aではなく製品の基本機能をご覧になりたい場合は、当社のイベントでのリード獲得ページをご確認ください。また、現場での具体的なオペレーションについては展示会でリードを獲得する方法で解説しています。
これらは私たちが適当に選んだ質問ではありません。実際の営業商談の録画データをもとに、質問された延べ回数ではなく「質問した企業数」で集計したものです。最も少なかった質問でも5社、最も多かったものは約15社から寄せられています。
そのため、一般的な記事とは並び順が少し異なるかもしれません。私たちがアピールしたい順ではなく、検討者の皆様が最も気になっている順に並べています。
よくある8つの質問一覧
| 質問 | 回答の要点 |
|---|---|
| オフラインでも利用できますか? | はい。スキャンデータは端末内に保存され、通信回復時に自動同期されます |
| 同じ人をスキャンした場合、重複して課金されますか? | いいえ。同一人物・同一企業であれば、イベントや年度を問わず二重課金されることはありません |
| 自社のCRMと連携できますか? | 7種類のCRMとネイティブ連携し、カスタムフィールドのマッピングにも対応。その他はZapierまたはCSVで連携可能です |
| 担当者がブースでメモを残せますか? | はい。テキスト入力や音声メモ、独自の選別タグに対応。会話の録音は行いません |
| どの担当者がリードを獲得したか確認できますか? | はい。スキャンした担当者がCRMレコードの所有者として登録されます |
| 最短どのくらいで利用開始できますか? | 即日可能です。アカウントの発行は数分で完了し、オンライン打ち合わせ中にCRM連携まで完了できます |
| 会社のタブレットやAndroid端末でも使えますか? | はい。iOSとAndroidの両方に対応し、スマートフォンでもタブレットでも端末を問わず利用可能です |
| 米国外のイベントでも利用できますか? | はい。世界中のイベントに対応しており、各国のビジネス連絡先のデータ拡張(エンリッチメント)も行われます |
質問した企業数が多い順に掲載しています。
会場のWi-Fiが繋がらない環境でも機能しますか?
はい。オフラインモードが搭載されているため、展示会場のWi-Fiが途切れても問題なくリードの獲得を継続できます。スキャンしたデータは端末内に保存され、通信が回復した時点で自動的に同期され、データの拡張処理が実行されます。 そのため、電波の届かない場所でスキャンした場合でもデータが失われることはなく、後から手動で同期し直す必要もありません。
これは検討者から最も多くいただく質問ですが、理由はよく分かります。大規模な展示会に参加したことがある方なら、来場者が一斉に集まる午前10時頃に電波状況が一気に悪化する光景を目にしたことがあるはずです。
率直に申し上げると、かつては当社でもこの点に課題があり、前年の夏頃までは営業担当によって回答にばらつきがありました。しかし、現在は完全に解決されています。他社製品と比較検討される際も、営業トークを鵜呑みにせず、実際の会場環境でテストしてみることをおすすめします。
2人の担当者が同じ人をスキャンした場合、二重で課金されますか?
いいえ。重複して課金されることは一切ありません。同じブースの別の担当者がスキャンした場合でも、別の日程の展示会や1年後に再度スキャンした場合でも、同一人物・同一企業であれば追加料金は発生しません。 重複の判定は「氏名」と「会社名」で行われます。一致していれば、何度スキャンしても追加料金はかかりません。
この質問にはこれまで何度も回答してきましたが、質問される方は決まって苦い表情をされます。過去に他社ツールで二重請求された経験があるからです。有効期限の制限や年度ごとのリセットといった「隠れた条件」もありません。同じシーズンに3つの展示会で自社ブースを訪れてくれたリピーターも、1リードとしてカウントされます。
自社のCRMと連携できますか?一覧にないCRMの場合はどうなりますか?
Wave ConnectはHubSpot、Salesforce、Zoho CRM、Microsoft Dynamics 365、Pipedrive、HighLevel、Outlookの連絡先とネイティブ連携しています。カスタムフィールドのマッピングにも対応しているため、どの項目をどこに格納するかを自在に設定できます。その他のツールにはZapierで連携できるほか、いつでもCSVエクスポートが可能です。 リード情報はチームが普段使っているシステムにレコードとして直接届くため、イベント翌週の月曜日に誰かが手作業でCSVをインポートする必要はありません。
デモの際には、ぜひフィールドマッピングについて詳しくご確認ください。リード獲得ツールに対する不満の多くは、実はこのマッピング機能の不足から生じているからです。単に連絡先をCRMに流し込むだけであれば難しくありません。
役職を適切な役職フィールドに入れ、イベント名をレポート集計可能な項目に紐付け、ブース担当者のメモをレコード上に正確に残すことこそが、「すぐフォローされるリード」と「放置されるリード」を分ける決定的な違いになります。すでにCRMを活用されている方は、CRM連携の仕組みにて詳しい連携仕様をご確認いただけます。
担当者がブースでテキストメモや音声メモを残せますか?
はい。ブースの担当者はリードに対してテキストメモや音声メモを追加でき、興味度、対象製品ライン、フォロー担当者といった独自の選別タグを付与できます。なお、会話全体の自動録音機能は提供していません。 担当者がその場で意図して記録したメモが、連絡先情報に紐付いた状態でCRMに送信されます。
誤解のないよう補足すると、商談の場にAIが同席して後から議事録を自動生成するような機能ではありません。担当者が録音ボタンを押して「40インチを希望、第1四半期に導入検討中、スペックシートを送付すること」と話すか、文字を入力するだけで、その内容がそのまま記録されます。
一見地味な機能ですが、イベント後のフォローアップの質を最も大きく変えるのがこのメモ機能です。ある企業様からは「メモが残せないという理由だけで、これまで紙の名刺運用を続けていた」とお聞きしました。少し極端な意見かと思いましたが、イベントの3週間後に名前と役職だけを頼りに書かれたフォローメールの実態を見て、その重要性を実感しました。
文章で説明するよりも実際の画面をご覧いただく方がわかりやすいでしょう。以下の動画では、スキャンからタグ付け、音声メモの入力、取得データの確認までの一連の流れをご覧いただけます:
実際のイベントバッジでお試しになりませんか? デモを予約の上、次回出展予定のイベントについてお聞かせください。
どの担当者がどのリードを獲得したか確認できますか?
はい。リードをスキャンした担当者がCRMレコードの所有者として登録され、管理者は会期中およびイベント後に担当者ごとの活動状況を確認できます。 そのため、イベント終了後にスプレッドシートを見ながらリードの割り振りをやり直す必要がなく、獲得した瞬間に担当者が確定します。
この質問は、立場によって目的が異なります。営業リーダーが気にするのは「フォローの責任者を明確にし、お互いが担当だと思い込んで放置されるミスを防ぎたい」という点です。
一方、マーケティング担当者が気にするのは「ブースにいたスタッフのうち、誰が実際に現場で成果を上げたか」を把握することです。少しシビアなデータではありますが、イベント後に持ち帰る指標としては最も価値のあるものの1つです。イベントの効果検証を行う際は、単なるスキャン件数よりも追跡すべき重要指標に注目することが大切です。
イベント本番まで日数がない場合、最短どのくらいで利用開始できますか?
即日ご利用いただけます。アカウント発行は数分で完了し、オンライン商談中にその場でCRM連携を完了させることも可能です。 専用ハードウェアの発送を待つ必要も、申込書の提出期限に追われることも、導入審査の順番待ちもありません。
この質問をいただく際は、来週にイベントを控えていて焦っているケースがほとんどです。しかし、ツールの選定において導入スピードを確認するのは極めて自然なことです。主催者からレンタルする専用スキャナーは数週間前の注文が必要で、早期割引の締切は通常6〜8週間前には終わっているため、本格的にリード獲得ツールを検討し始めた頃には選択肢から外れていることが多いためです。
前日の夜にアプリをダウンロードするだけでも十分に間に合いますが、もし準備期間に余裕があるなら、出展準備チェックリストを活用して万全の態勢を整えることをおすすめします。
会社のタブレットやAndroidスマートフォンでも使えますか?
はい。Wave ConnectはiOSとAndroidの両方に対応し、スマートフォンとタブレットのどちらでも動作します。アカウントライセンスは特定の端末に固定されません。 個人用スマートフォン、会社支給の端末、ブースのカウンターに置いた共用タブレットなど、同じアカウントをどの端末でも柔軟に使い分けることができます。
この質問の本質は、Android端末への対応可否だけではありません。「スタッフの私用スマートフォンに業務アプリのインストールを強制できるか」という社内運用の問題でもあります。私用端末へのインストールを避けたい場合、ブースに共用タブレットを1台用意するのが最適な解決策です。ライセンスが端末に縛られないため、交代制でシフトに入る2名の担当者が同じタブレットを共有して使うことも可能です。
米国外で開催される海外のイベントでも利用できますか?
はい。Wave Connectは世界中のイベントに対応しており、各国のビジネス連絡先情報のデータ拡張(エンリッチメント)も行われます。 スキャナーはバッジに印字されたテキストを直接読み取るため、特定の国や地域でイベント主催者のデータ連携機能が提供されているかどうかに依存しません。
ただし、この点に関しては「対応可能」という言葉を鵜呑みにせず、実際のイベントで事前にテストすることをおすすめします。回答自体に偽りはありませんが、地域やバッジに記載されている情報量によって、データの取得精度にどうしても差が出るためです。
貴社にとって意味があるのは、実際の出展イベントの来場者リストだけです。ぜひ一度テスト導入をお試しください。ターゲット層に対して十分なデータが取得できるかどうかは、発注書を交わす前、わずか数時間でご確認いただけます。
対応していない機能・制限事項
「すべて可能」という回答ばかりではかえって不信感を持たれるかもしれませんので、現時点での機能制限についても率直にお伝えします:
バッジスキャン、紙の名刺スキャン、LinkedIn QRコードのスキャン
スキャンごとの連絡先データ拡張(確認済みデータが見つからない場合の追加課金なし)
テキストメモ、音声メモ、カスタム選別タグの付与
カスタムフィールドマッピングに対応したネイティブCRM連携
アカウント内のユーザー数無制限
既存リストを一括アップロードしてデータをエンリッチメント(補完・拡充)することはできません。アプリ経由で獲得した連絡先のみをエンリッチメントの対象としており、すでにお手持ちのスプレッドシートの一括処理には対応していません
会話の自動録音機能はありません。メモは担当者が意図して手動で記録する仕様になっています
主催者の登録データフィードに依存しません。これはほとんどの展示会で強みとなりますが、一部のレンタルバッジスキャナーが取得できるような登録時限定の特定項目は抽出できないことを意味します
特に一括アップロードの非対応は、ご要件に合わない原因として最も多いポイントです。既存リストのクレンジングが主目的である場合は、早い段階でご留意いただく価値があります。
費用面はどうなっていますか?
料金体系はQ&Aの1行で済ませるには重要なテーマですので、専用の個別記事を用意しています。 イベントでのリード獲得にかかる費用の記事では、展示会公式スキャナーの相場やアプリごとの料金モデルの違い、レンタルの方が本当に安上がりになるケースまで詳しく解説しています。デモを受ける前にぜひご一読ください。
実際の出展イベントに合わせて試してみませんか?
直近の出展予定イベントと大まかな目標リード数をお知らせください。スライドの説明ではなく、実際のバッジを使ったリード獲得からエンリッチメント、CRMへのマッピングまで実演いたします。
デモを予約する導入前によくいただくその他のご質問
私自身が購入者なら必ず確認するポイント
もし私が導入を検討する立場であれば、上記の大半は一旦置いておき、「自社が実際に出展するイベントのバッジをスキャンし、メモ付きで自社のCRMに届くところ」を実際に見せてもらうよう依頼します。それ以外の項目は数分で可否を確認できるものばかりですが、この連携のスムーズさこそが製品の本質そのものだからです。
他の選択肢も比較検討中ですか? 展示会向けリード獲得ソフトウェアの徹底解説 では業界全体のツールを網羅しており、バッジスキャナー完全ガイド ではスキャン技術についてさらに詳しく掘り下げています。実際の動作をご覧になりたい方は、デモをご予約ください。



